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タムタム草紙

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宇治黄檗の許波多神社

京都府宇治市黄檗で開催中の
タムタム貼り絵展「虹のわ」。

最初下見に訪れた日、
ふと、赤いレンガの塔のようなものが目に入った。

  …あれは、なんだろう…

たぶん、また後でわかるだろうと思って、
そのままにしておいた。

今回の宇治黄檗…とても歴史が古そうなのに、
近辺に神社がない…。
搬入の日、雨の中チラシ配りをして、
地図で一番近い神社に行った。
展示場所のらくかふぇさんから1.5キロ位離れた場所だった。
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許波多神社、創建645年…すごい…古い。
アメノオシホミミという神様を祀ってある。
古事記や日本書紀によると、
「アマテラスとスサノオの誓約」の時、
アマテラスさんの勾玉から生まれた子供だそう…。


参拝したとたん、雨が止んだ…。

…偶然でも、何かうれしい。

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その後、何回か黄檗に行ってわかったこと。

 らくかふぇさんのすぐ側に旧奈良街道がある。
 そのすぐ横の陸上自衛隊宇治駐屯地、
 最初見た赤いレンガの塔は、その敷地内にあった。
 そこは、戦前、陸軍の火薬製造所だったらしい。
 赤レンガの塔は、現在望楼として使われているが、
 昔は火薬の化学反応を行なわせる反応塔だったようだ。

 らくかふぇさんの横に大きな黄檗公園がある。
 車で通りかかったら、看板があった。
 この公園あたりも、陸軍の火薬庫だったようだ。
 二度と戦争の過ちを繰り返さないようにと、
 火薬庫の遺構を残してあった。
 
 この周辺一帯、大きな火薬施設だったのか…。

 もう一つわかったこと。
 火薬製造所ができる前は、この辺り全部、
 許波多神社の敷地だったということ。
 神社の土地全体が、官有地として召し上げられ、
 神社は、遠くへ追いやられてしまったのだ…。

 あんなに古い神様を…
 何ていうことをするのだ…。

 そうか…すると、
 「虹のわ展」開催中のらくかふぇさんは、
 昔は神社の境内だったという事になる…。

 京から奈良への街道を歩く人々。
 大きな大きな鎮守の森。
 昔の古き良き光景を想像した。

 悲しいけれど、
 人間は勝手なことばかりしている。

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許波多神社の社務所です。
…わかりますか…??
…あの…ほら…窓のところ…

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うれしい!貼ってもらった〜!!

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タムタム「虹のわ展」、巡回10回目。
京都府宇治市らくかふぇさんにて、
9月30日まで、ゆるりと開催中ですよ。

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by tamtamsun | 2014-09-21 00:00 | ☆虹のわ展・日々 | Comments(0)
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