もうすぐ「サマーソニック2014」だ。
クイーンが日本に来る…。
…大阪にも来る…。
ギターのブライアン・メイとドラムのロジャー・テイラーが、
若きアダム・ランバートをボーカルに迎え、
クイーンとして活動しているのだ。
60代半ばになった二人、
ブライアンは白髪に相変わらず同じ髪型で、
動物保護や天文学、ソロ活動…。
少し太ったロジャーは、かっこいい悪親父になって、
ソロ活動はもちろん、息子にドラムを教えたりしている。
新聞の文化面にブライアンのインタビューが載っていた。
「フレディのことを思わない日はないです。
家族、父母、兄を亡くしたのと同じです。
亡きその人を心にとめて生きていくのです。
もちろん日本にフレディも連れて行きます。
きっと、
ステージのどこかでうなずいてくれていると思います。」
…泣かせるなあ…。
この方、
今だにライブ中にフレディを思い、涙ぐんでおられる。
ロジャーも語る。
「ブライアンと俺がクイーンとしてコンサートするなら、
フレディのイミテーションなんか欲しくなかった。
だって、ヤツの代わりなんて誰にもできないから。
俺たちにとって、自分の人生、自分の土台の一部なんだ。
あまりにも長い間、同じ時を共に歩んで来たから。
実際、フレディは今でも俺たちと一緒にいるよ。」
…この二人、かっこいいなあ。
そう、クイーンは決して終わらないのだ。
子供の年ほどの若いアダム・ランバートと一緒のライブ活動。
二人とも、とても楽しそうだ。
よかった…。
ベースのジョン・ディーコンは、
フレディが亡くなって、きっぱり音楽業界を引退してしまった。
もう、いっさい出て来ない。
…これもすごい…さすがジョンだ。
サマソニ…
私は行かないと決めたけど、
あの大観衆…
きっと、新たなクイーンファンがいっぱい増えるだろう。
スクリーンには、ヒゲのボーカリストも登場するだろうから、
「…あの変なおじさん、意外とかっこよかったんだな…」
なんて若い人達が思ってくれるといいなあ。
フレディ、何かたくらんでたりして(笑)
☆☆「Mad The Swine」 クイーン 1972年☆☆
クイーン、デビュー当時の曲。
フレディ・マーキュリー作詞作曲。
うん、彼は、やると言ったら本当にやるだろう。
愛のメッセージを携え
天から舞い降りてきたよ
心清き子供たち ここに集まれ
手を取り合い 声を合わせて歌おう
さあ、救うために来たよ
ここに集まれ
手をのばし 神をたたえよう