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タムタム草紙

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「Made In Heaven」

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フレディ・マーキュリーの死から四年後、
残りのメンバーが、
彼の残したヴォーカル音源と、
過去の作品をリメイクし、
新しく仕上げたアルバム。

メンバーの思い、
そしてフレディの人間性に打たれる。



「僕の病気については、話したくないし、
 知られたくもない。
 ただ僕は動けなくなるまで仕事がしたいだけなんだ。」

メンバーに打ち明けた通り、
フレディは、最期まで力をふりしぼって、
仕事を続けました。

2階のレコーディングルームまで上がる体力がなくなり、
1階のミキシングルームで、椅子に座って歌いました。

歌詞を1行歌って、3〜4分休み、
また歌うという事を繰り返しました。

メンバーは、横になるフレディの側に座り、
一緒に曲を作り続けました。

彼が最後に歌ったのは、
母胎回帰の歌でした。
亡くなる直前まで、
心ないプレスに傷つけられたフレディは、
一番安全なる場所、
母の胎内へ…
そして自分自身の源へと還って行ったのでしょうか。

この曲は、
途中でブライアンのヴォーカルに替わっていました。
フレディが最後まで歌えなかったのでしょう。

辛く悲しい日々でしたが、
病気と死を受け入れ、
「自分の人生」を生き続けたフレディ・マーキュリー。


はあー…

何か、
ものすごく濃い映画を見終わったような気分…。
芸術性も高い。

「マーキュリー劇場」。
この劇場、容赦なく観客席までずぶ濡れにされる。
感動した。
特に後半は圧巻だった。


これで、
クイーンも最後の最後まで聴いた。

当時のファンが20年以上かけて体験した事を、
私は、2年半で駆け巡った事になる。
もう、フラフラ。

でも、クイーンに目覚めて良かった。

この声に出会えて、本当に良かった。


☆☆「A Winter's Tale」クイーン・1995年☆☆
   http://www.youtube.com/watch?v=CjWQZBmJf6M


スイス・モントルー湖畔にてペンを走らせた、
フレディ・マーキュリー辞世の歌

 冬が訪れた
 赤く染まった空が輝いている
 カモメたちは空を舞い
 白鳥がゆっくりと泳いでゆく
 煙突から立ち昇る煙
 僕は夢を見ているのだろうか

 魔法があたりに満ちている
 何て美しい光景なのだろう
 世界の夢は君の掌の中にある

 僕の世界は廻る、廻る、廻り続けている
 信じられない
 これは夢なのだろうか
 至福の気分だ

 
by tamtamsun | 2013-12-10 18:30 | QUEEN | Comments(0)
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