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タムタム草紙

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TAROの塔

TAROの塔_b0181015_22101512.jpg

子供の頃から大好きなもの…
大地にどかーんとそびえ立つ「太陽の塔」


電車に乗っていても
車で走っていても
いつも万博公園が近づいてくるとワクワクする。

いつ出て来るか、出て来るか…。

太陽の塔が見えると、
「やったー!」と拍手したくなる。

ウルトラマンが登場したように…。

うれしくなる。

元気になる。

あつくなる。

大阪の地に今もそびえ立つ太陽の塔。
これは過去の産物ではない。
TAROの塔は今日も力強く生き続けている。


TAROの塔_b0181015_22103297.jpg

1970年の大阪万博で生まれた太陽の塔。
岡本太郎は、これをアンチ近代化のために創ったのだ。
大阪でも一体何人の人がこの事を知っているだろう。

会場で産業の発展を誇示する、
たくさんのきらびやかなパビリオンを危惧し、

 太古の昔から

 そこにどーんとそびえ立っているようなものを
 
 創る必要がある

 と考えたのだ。

TAROの塔_b0181015_22104612.jpg

これは、背面の「過去の太陽」の横顔。
ああ、かっこいいなあー。













by tamtamsun | 2011-02-20 22:51 | 日々 | Comments(2)
Commented by 桔梗 at 2011-03-03 02:23 x
太陽の塔に始めて行ったのは美術学校からの野外研修だったなぁ。。
映像で見るそれとは違った。感動した!

ほぼ日刊イトイ新聞でメキシコの岡本太郎の作品の搬出から高知県での修復そして作品の行き先までをずっと追って見ていたけど、作品の行き先が決まってすぐに安心したかのように他界した伴侶を思うと、胸が熱くなったっけなぁあ‥。

NHKの連続ドラマが楽しみだよ^^
Commented by tamtamsun at 2011-03-04 15:23
桔梗ちゃん、
私は映像でしか見てないけど、
今、夜になると、太陽の塔の目玉点灯が復活してるんだよ。
レーザービームのように、かっこいいー。
おごれる人類をカッと照らし出して、
にらみ、喝を入れてほしい。
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