ブログトップ

タムタム草紙

tamtamsun.exblog.jp

カテゴリ:☆☆沖縄久高島より( 21 )

オキナワンタイムの年賀状

b0181015_1721152.jpg


  お元気ですか?
  疲れたら、また朝日を見にいらして下さい。


沖縄聖地・久高島と朝日の写真が届きました。

元旦の日の出は、
水平線からは昇らず雲とのコラボレーションだったそうです。

雲の下には「天使のはしご」が写っています。
さぞかしきれいだっただろうなあ…


大好きな場所、
大好きな海、
大好きな、あの一人の時間。

b0181015_1740454.jpg

b0181015_17533594.jpg

b0181015_1741113.jpg

波音の間からきこえる。
力強く響き渡る音。
白波の向こう、
遠く彼方からきこえる。

風と共に、波と共に。
はるか彼方、地平線の向こうから。
太陽が昇ってくる、キラキラしたところから。
こちらに向かってやって来る。

地球の音、太古の音、自然の音。

海の声、宇宙の声、わたしの声。

b0181015_17411012.jpg

☆TAMTAM・Twitter始めました、こちらも見てくださいね☆
[PR]
by tamtamsun | 2015-01-18 18:05 | ☆☆沖縄久高島より | Comments(0)

大きな別れ

b0181015_16362264.jpg

最初に沖縄久高島に訪れのは9年前。
その時、ペンションで借してもらった一冊の本。
岡本太郎が撮った久高島のノロさん(神女)。

いつしか、
この一枚の写真が、
私の中で、
久高の神様の象徴のようになっていたのかもしれない。

今年の春に、また久高島に呼んで頂いた。
また久高の神様に助けて頂いた。
私の魂は、美しい伊敷浜の遠く遠く、はるか遠く、
ニライカナイへ帰りたがっていた。

久高から大阪に戻っても、不安だった。
まだまだ弱かった。

この本を思い出し、図書館で借りてきた。
表紙を見た瞬間、なぜか涙があふれた。

仕事机の横に置いて、
いつもチラチラと眺めた。

このノロさんの深い瞳に問いかけた。

「虹のわ」展を始めることになり、
がんばってる時は、嬉しそうにしておられた。

だらけている時は、露骨にあきれておられた。

いい作品が出来た時は、喜んでおられた。

「虹のわ」展の作品を作りながら、
準備をしながら、
もう、スピードが早過ぎて、
自分の内面の変化に着いて行けなくて、
本当に大変で大変で…

頭で考えているヒマなどなく、
虹の輪と共に、
無我夢中で自分探しを続けた。

ある日、いつものように、
ノロさんの瞳に問いかけた。

…応えがない…

じっと眼と眼が見つめ合うだけ。


「…自分に聴いてごらん…」

そう言っておられた。

…そうか、

私はもう自分に問いかけねばならない。


大阪個展中に図書館から留守電が入っていた。

「本が一冊返却期限を過ぎてますので、お返し下さい。」

私は、この本を繰り返し繰り返し借り続けていた。
個展準備の中、図書館へ行くのを忘れていたのだ。


あ… お別れだ。

そう思った。

夜中の図書館裏の返却口。

袋から本を取り出す時、
中に硬貨が一枚入っていたのか、
地面に落ちた。


 チャリーーン……


とても清らかな、澄んだ美しい音色だった。

…お別れだ…

私は一人で大泣きしながら、
何度も何度も本を抱きしめ、
お別れをした。

これからは、
自分に問いかけながら歩いてゆかねばならない。

久高の神様は、
私が独り立ちできるまで、
見守っていて下さったのだろう。


なぜこんなに沖縄・久高の神様が、
私を助けて下さるのかは、
わからない。


でも、
久高の神様、
本当にありがとうございます。

私、がんばりますね。
[PR]
by tamtamsun | 2012-12-28 18:08 | ☆☆沖縄久高島より | Comments(0)

久高島より「自分の中に」

b0181015_065984.jpg


古代と今が繋がる島。

自分自身に帰る島。


☆☆「ユーミンのSUPER WOMAN〜直感の旅 あなたと」
  久高島編・ 再放送あります。
  NHK・Eテレ 教育テレビ
  9月13日(木)0:30〜1:00 水曜深夜
[PR]
by tamtamsun | 2012-09-08 00:31 | ☆☆沖縄久高島より | Comments(0)

久高島より 「TAROと久高」

岡本太郎は、自身の「日本再発見の旅」の最後で、
沖縄にぶつかりました。

「それは私にとって、一つの恋のようなものだった」

太郎にとって最も神秘的だった島。
彼の眼は、たくさんの久高を捉えています。

b0181015_22345615.jpg

「あたりは限りなく明るい光の世界。
 清潔だ。
 天地根元時代のみずみずしい清らかさ、
 けがれなさは、このようではなかったか。」

b0181015_0312216.jpg

「神はこのように何にもない場所におりてきて、
 透明な空気の中で人間と向かい合うのだ。」
 
彼は全身を対象にぶつけました。

けれど、
感情のおもむくままに撮った写真はタブーを侵し、
残念ながら、
久高島の人達を深くキズつける結果になりました。

b0181015_18535845.jpg


この写真集の表紙は、
彼が出会った久高のノロさん(神女)です。
見るたびに、
この深い眼に、釘付けになります。

きっとTAROは、嬉しかったのでしょう。
久高に触れて、
子供のように、
夢中でシャッターを押し続けたのだと思います。


☆☆ユーミンが久高島を訪れたようです!
  「ユーミンのSUPER WOMAN〜直感の旅 あなたと」  
  久高島編
  NHK Eテレ 9月7日(金)23:00〜23:30
  再放送 NHK Eテレ 9月13日(木)0:30~1:00水曜深夜
[PR]
by tamtamsun | 2012-08-29 00:24 | ☆☆沖縄久高島より | Comments(0)

久高島より「神の土地」

久高島について、 
またポツリポツリ書いてゆきたいと思います。

b0181015_22473657.jpg

久高島には、個人で土地を持つという概念がありません。
総有制という古くからの独自の土地制度があり、
村有をのぞき、すべてが共有地だそうです。
土地は公正公平に分け与えられ、
島に住む人は、土地の使用権のみを得ます。

b0181015_16332248.jpg

この制度によって、外からの資本乱入が防がれ、
島は守られています。

b0181015_16374876.jpg

久高の畑は美しい。

初めて訪れた時に聞いた、
あのゆるやかな鍬の音、
畑で歌うおばあの声、

一生忘れないと思います。

b0181015_16425790.jpg

天と地、

b0181015_16591156.jpg

そして海。

感謝を捧げ、祈り続ける島。



私達は、
いつから地球に
線引きを始めたのだろう。


相手を思いやる心
優しい心
助け合う心
敬う心
温かい心
感謝する心

b0181015_16592528.jpg

[PR]
by tamtamsun | 2012-08-14 17:23 | ☆☆沖縄久高島より | Comments(0)

久高島より「祈りが神になった島」

今回、久高より帰って気がついた事があります。


久高島は、

なぜこんなにも、

心がうたれるほど清らかで美しいのか…。



それは、

久高の昔の人達の思いが、

今なお褪せることなく息づいているからです。

昔の人達の思いが、

自然神と一体になって輝いているからです。


白装束で一心に祈る神女たち、

海に向かって感謝を捧げる海人たち、

島のみんなの祈りが、神となって息づいているからです。


そこに、ここに、あちこちに。

海に、聖地に、御嶽に、

畑に、小道に、小石に…

純粋、無垢でまっすぐな祈りが神となり、

自然と一体になって、今も光り輝いているからです。

b0181015_18103727.jpg

久高でよく見られるクバの葉。

神女となる儀式、イザイホーでは、

新しく神となる人が座るために用意されるという。


イザイホーは途絶えてしまったけれど、

このクバの葉の座布団は、

久高の道ばたで、いつも用意されているのだと思います。

おそらく、「祈りの神」の手で。

そして、訪れた誰でもが座ることができるのだと思います。


久高の神様は、

イザイホーが途絶えたことを、

決して悲しんでおられない。

観光客が押し寄せることも、

決して嘆いておられない。

島の人や、訪れるみんなが、

自分自身の手で、

心の中に神を宿すことを…

みんなの祈りがひとつになって、

神と昇華することを…

ただ、それだけを

願っておられるように思います。


久高島が、

パワースポットなのかどうか、

私にはわかりません。

でも、これだけは、はっきりとわかります。

久高島は、「神の島」です。

清らかで、透明な、キラキラと輝く心を、

思い出させて頂ける大切な場所なのです。


島という宇宙の中で、

今も私たちみんなに

メッセージを送り続ける久高の神様。

どうかみんなに、

神様の声が聴こえますように。

b0181015_2230014.jpg

[PR]
by tamtamsun | 2012-05-14 23:07 | ☆☆沖縄久高島より | Comments(0)

久高島より 「日輪」

b0181015_1235929.jpg

これは、帰りの飛行機の窓から見下ろした写真です。

写りませんでしたが、
実はこの上には、大きな虹色の輪があるのです。

そしてそのまわりには、
放射状に、はるか遠くまでのびる光の筋が…。

これは、太陽を背にした時におこるという
飛行機特有のブロッケン現象でしょうか…。

でも、この虹の輪の中には、飛行機の影も何もないのですよね。


上には輝く太陽がある、そして下には姿が見えぬ太陽…。

もしかしてこれは、

太陽の奥にあるという

不動の太陽を意味しているのでは…。

セントラルサン。


うん。きっとそうだ。

宇宙がタムタムに、

何かをおしえようとしているにちがいない(笑)



楽しく解釈するのは自由だよね!
[PR]
by tamtamsun | 2012-05-13 20:04 | ☆☆沖縄久高島より | Comments(2)

久高島より 「再生」

b0181015_1627122.jpg

久高島を離れ、対岸のペンションに戻りました。
そして翌朝の朝食の時、

曇っていた空から突然光が差し込み、
久高島の海だけがキラキラと…、

ああ、きれいだなあ。


今日は私の誕生日。

これは久高の神様からの祝福の合図だよね。


久高の神様〜、

生まれ変わることができましたぁ。

呼んでいただいてありがとう〜。

タムタムを忘れないでいて下さって、ありがとう〜。


また助けていただいて、ありがとう〜!
[PR]
by tamtamsun | 2012-05-12 19:02 | ☆☆沖縄久高島より | Comments(0)

久高島より「魂の旅」

b0181015_15462898.jpg

「私が海に帰りたがっている」

謎めいた言葉と共に、突然始まった今回の旅。
おもいがけず深い魂の旅となりました。


島という小さい国、小さい宇宙、
特に久高にいると、

どんどん戻ってゆく…
どんどん帰ってゆくような気がします。

体の奥へ奥へ、深く深く、

魂が宿るところまで。



人間は結局、魂の中へ帰ってゆくのだろうか。

魂の中へと深く深く…。


魂は海なのだろうか。

人間はみんな海へと帰ってゆくのだろうか。


b0181015_16164892.jpg

[PR]
by tamtamsun | 2012-05-11 19:14 | ☆☆沖縄久高島より | Comments(0)

久高島より 「不動の太陽」

b0181015_1581380.jpg

久高島滞在の最後の日、
不動の太陽というものがあることを知りました。

太陽の奥にある不動の太陽、セントラルサン。

照っても降っても、雲の上にはいつも輝いている太陽。

そして太陽が昇っても、暮れても、

その奥で動かず、じっとしている不動の太陽。


私は、両方の太陽のエネルギーを吸収できただろうか。

力強く、あたたかい、太陽のエネルギー。

吸収できたと思う。

b0181015_1565054.jpg

ずっと強くなりたかった。

大地にどっしりと立つような、

強い心がほしかった。


ずっと欲しくて欲しくて、

願い続けていた不動心。

今、やっと手に入れたのかもしれない。
[PR]
by tamtamsun | 2012-05-10 19:36 | ☆☆沖縄久高島より | Comments(0)