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タムタム草紙

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「よろこび」

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これは、カンボジア・アンコールワットの
デーヴァター(女神)を見てつくった作品です。
「アンコールワット拓本展」が、とても素敵だったのです。

みなさん、拓本ってご存知でしょうか?
よく10円玉の上に薄い紙を置いて、
上から鉛筆でこすって図柄を写して遊びましたよね?
拓本は、これを大掛かりにしたものです。

カンボジア・アンコールワットの石造建築には、
美しい浮き彫り彫刻がたくさんあります。
それを紙で写し採って、保存するのですね。

アンコールワットの回廊には、
素敵なデーヴァターがたくさんいるそうですよ。
歯を見せて笑っている人もいます。
いいなあ、いいなあ、
行きたいなあ、会ってみたいなあ。

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これは、回廊で彫刻を拓本している様子です。
悠久の歴史を採取しているようで、
ゆったりと流れる空気に、
はっとさせられます。


  密林の中にそびえ立つ神秘の遺跡、

  夕陽に美しい影を映しだす巨大な石造建築。

  黄金色に照らされた壁面の女神は、

  今、私達に何を語っているのでしょう。

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by tamtamsun | 2010-06-24 19:55 | 作品 | Comments(0)
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